tamoko.jpg

奥様プロフィール

お名前: りんこさん 40代
ベトナム滞在歴: 6年
お子さん: 2人(小学生と幼稚園生)
旦那さんの職業: 物流

ご主人とベトナムにいらっしゃって6年になるという 、りんこさん。

海外には慣れていらっしゃるということですが、ベトナムに来た当初は苦労されることもあったようです。

自分のペースを大事にしながら、ポジティブに過ごされている、りんこさんに迫りました。

✵留学で鍛えられた海外生活

Q.ご主人の帯同でベトナムにいらっしゃったということですが、海外で生活することに抵抗はありませんでしたか?

なかったです。海外志向は元からあって、学生時代も4年間ニュージーランドで過ごしているくらいです。なので、主人がベトナムへの赴任が決まった際も極端な抵抗感を持つことはなかったですね。仕事もそろそろ辞めても良いかなという頃だったので、退職することにも特に問題はありませんでした。

Q.海外に慣れてらっしゃるのですね!

はい、留学で鍛えられました。ですが、最初は海外に飛び出してすぐは苦労も多かったですよ。18歳でニュージーランドに渡った時は全然英語が理解できず、授業中に泣いてしまうことも有りました。でも、その時に、友達をつくるために中国語を勉強したりと、その環境で精一杯生きることを学んだ気がします。また、「何とかなる」という考え方を持つようになりました。振り返れば良い経験ですね。

Q.ベトナムにいらっしゃった当時はどうでしたか?

海外での生活経験はあったものの、やはり発展途上国ということで大変なこともありました。最初はなかなか慣れなくて、交通量の多い道を渡るのも一苦労でした。しかも6年程前は現在と違って停電も頻繁にあったので、引きこもりのような日々を過ごしていましたね。しかし、この6年の間でも、日本人増加に伴って、コンビニや学校・レストランも充実してきたので、かなり住みやすくなったと思います。

global.jpg

✵ベトナム生活6年。

Q.ベトナムにいらっしゃって6年と聞くと長い印象を受けますが、どうですか?

確かに"6年"は、他の奥様と比較すると長いかもしれません。ベトナムだからこそできる生活を楽しんでいます。例えばベトナムでないと、プールが付いている広い部屋には住めないですよね!正直に言うと日本に帰りたいなと思う時期もありましたが、その時にちょうど妊娠をしたため、半年ほど日本に帰国してました。良い息抜きになりましたね。

Q.ベトナムではどのように過ごされているのですか?

来た当初は日本人の奥様がいらっしゃるところへ積極的に参加しましたし、週5日ベトナム語を勉強したり、ヨガやゴスペルも楽しんで、さまざまなことに挑戦しました。ですが、もうベトナムに住んで長いので、現在は子育てをしながら自分の時間を楽しんでいます。毎日ジムに通い運動したりと充実していますね。

Q.ベトナム生活で大切にされていることはございますか?

人との関係性ですね。適度な距離感が重要だと思います。いらっしゃっている方のほとんどは駐在やその帯同であるため、数年のうちにベトナムを離れます。なので、依存しすぎず、自分のペースを保つことが大切です。私の場合はもう生活に必要な情報は手に入るので無理に人間関係を広げる必要はなく、気の合う人と付き合っています。

また、「どうしたらこの状況で、今の生活を楽にできるのか?」というのは、ベトナムでの生活に限りませんが、大切なことだと考えています。これは、留学や会社で悩んだ経験が今に生きていると思います。

Q.ポジティブな考え方ですね!

20代の頃はポジティブな性格ではなかったのですが、いろいろと悩んだ時に「だって」「私なんて」「どうせ」という言葉を口に出さず、人のよいところを探して生きていこうを決めたのです。いま、こうしてベトナムの生活を楽しめているのは、その時のおかげかもしれませんね。それに文化や環境の違いを受け入れることも重要だと思います。ベトナムに住んでいるのだから"違い"を飲み込まないと楽しめないですよ!この土地に来たら、そこの人と同じ生活をすることを意識しています。

Q.ベトナムにいらっしゃって苦労される点はなんですか?

やはり医療関係には苦労します。例えば、子どもの耳の病気を持っていたのですが、調子が悪くなるとすぐに病院へ行っていました。緊急医療が整っていない分、体調には気を使わなければいけないのでひとつひとつのことが日本より大げさになりますね。

Q.ベトナムでの子育てに関して思う点はございますか?

子どもにとっては良い経験になっていると思います。日本にいるよりも視野が広がりますし、英語を勉強する機会も多くあります。また、個人的な印象ですがベトナムにいる日本人の子どもは良い子が多いです。家庭が安定している場合が多いからかイジメがないですし、子どもたちは"新しい子・帰ってしまう子"に慣れているのでお友達づくりが上手だと思います。ただ、部活が週1,2回しかできなかったり、遊ぶところが少ないのは少し可哀想です。

cityscape.jpg

✵いつ日本へ帰国するのは不明で先はわからないです。

Q.今後の目標はございますか?

いつ日本へ帰国するのか不明で、先はわからないです。日本へ帰国しても、もう一度会社に入って働くという選択肢は考えられないです。ただ働くということ自体が嫌いなわけではないので、パートなどしたいですね。また、"海外"にはやはり興味があるので、日本語教師にも興味を持っています。

※記事内写真はすべてイメージです。

◆子育てのリアル

~日本と全く同じ生活ができるわけではないベトナム。お子さんが関わるとなると神経質になる方も多いはず。奥様は、その違いをどうやって乗り越えられてきたのか?~

テーマ「休日おでかけスポット」

①ショッピングモール
日本と同様、ファッション・カフェ・映画館・フードコート等入ったショッピングモールには、多くの家族が土日におしかけます。日系イオンや韓国系のショッピングモールが人気です。

②遊園地
観覧車やお化け屋敷をはじめとするアトラクションがある遊園地も人気スポットです。ベトナムの遊園地は郊外にあって、広く、公園のようになっているのが特徴的です。
*ホーチミンにあるスイティエン公園は"仏教テーマパーク"をコンセプトとして、"世界の有名なテーマパーク12選"にも選ばれたことが有ります。

③動物園
ベトナムでもやはり動物園は大人気です。50-300円程度で入場できる動物園が多く、手軽に楽しめます。
*ハノイ動物園では、カバやゾウ等日本でもお馴染みの動物をみることができます。

*インタビューの感想*

ベトナム在住歴6年と長い期間居住されているだけあって、ベトナム生活に落ち着かれているご様子が印象的でした。しかし、そこに至るまでには海外留学・社会人・ベトナム生活で様々なことを経験し、葛藤した期間があったことが、お話する中でわかりました。時には"自分のせい"ではなく"環境のせい"にしたくなることもありますが、りんこさんのお話しをお伺いし、それを受け入れて上手く適用していくことも必要なのだと学びました。

お二人のお子さんの子育ててお忙しい中、予定を縫ってインタビューをさせていただいた、りんこさんに感謝申し上げます。

取材:明石 華奈(JAC Recruitment Vietnam インターンシップ生)