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奥様プロフィール

お名前: ひろさん 30代
ベトナム滞在歴: 5年
お子さん: 2(7歳、9ヶ月)
旦那さんの職業: 非公開

小学生と0歳のお子さんを持つ、ひろさん。

ブロガーとして、ベトナムでの生活も日々更新されています!

仕事ができない環境で、日々家事・子育てに向かい合う、ひろさんに迫りました。

☆ひろさんのブログはこちら☆
『お気楽アラフォー妻のホーチミン生活』
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✵これまでの生活が一転、ベトナムで専業主婦に!

Q.日本ではどのようなお仕事をされていたのですか?

産後は子供を保育園に預け、労働条件が選べる派遣社員としてフルタイムで働いていました。ですが、主人と結婚した時から転勤の話はあったので、いつでも仕事をやめられるような覚悟をしていたんですよ!

Q.お子さんを連れて、ベトナムに来ることに不安はありませんでしたか?

確かに子どもがいることが大きな不安要因でしたが、「他にもご家族でいらっしゃっている方はいるから大丈夫」と思っていました(笑)この機会を逃したら海外に来ることも早々無いですし、「あれもこれもどうしよう」と考え始めたらきりがないので、潔く決めましたね!

ただ、本格的な引っ越しの前に、一度ベトナムへ下見に来ました。そうしたら子どもがローカルのレストランの食事を美味しそうに食べていたので、自信を持ってベトナムに来ることができました。

Q.ベトナムでは専業主婦をされているということですが、日本では働かれていたひろさんから見て現在の生活はどうですか?

ホーチミンで専業主婦をしてみて、自分は働きたい性格なんだということを実感しました。主婦は"褒められない仕事"です。仕事の場合上司から「この資料、よかったよ」と声をかけてもらえることもありますが、主婦は"やって当たり前"の仕事で存在意義を感じる機会が少ないのかもしれません。なので、主人から子どものことなどで声をかけてもらえると嬉しいです。

Q.ベトナムの子育てで日本との違いを感じることはありますか?

一人目の子どもは日本で、二人目はベトナムで幼い時を過ごしているので、違いはとても感じますね。日本では、市役所のスクールや公園に通ったり、スーパーに足を伸ばしていましたが、ベトナムではそのように気軽に遊べる場所がないのが残念に感じます。

Q.ほぼ毎日ブログを更新されていますが、ブログを始めた理由があるのですか?

ブログはベトナム生活や子どもの成長の記録という目的も有りますが、友人とのコミュニケーションツールであり、今後ベトナムへ来る人への参考でも有ります。私自身ベトナムに来る前から日本人奥様のブログをかなり参考にさせてもらっていました。というのも、主人の会社では、私たちが"家族の帯同"の初めてのケースだったんです!なので日本にいる時はベトナムでの生活について質問をする相手が見つからず困っていました。そんな時に助けられたのが、駐在している奥様のブログでした!ブログを通して自分がベトナムに行ったらどのような生活になるのか想像することができましたし、不安な点はメッセージで質問をさせていただくこともありました。ホーチミンに来てお会いしたブロガーさんもいます。自分がブログを書くことによって、自分と同じような境遇の方の手助けになったら嬉しいです。

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✵小学生のお子さんの教育事情

Q.お子さんが日本人学校に通学されているということですが、どのような教育を受けられるのでしょうか?

教科書やカリキュラムは日本の教育に準拠しているので、大きな違いはないです。生徒の人数も日本の小学校と同程度で、大差はないと思います。但し、日本の学校よりも授業数が多いので、ベトナムに住んでいる小学生はたくさん勉強しているのかもしれません。また、毎日お弁当をつくらなければいけないのは大変ですね(汗)

Q. ベトナムの教育事業に不安を持たれるご家族も多いですが、ひろさんはどのように思われますか?

授業数が多いということも有りますが、みんなとても勉強しているように感じます。なので、「ベトナムにいるから勉強が追いつかない」ということはあまりない気がします。また、教育熱心な親御さんが多いですね。ベトナムでは専業主婦の方が多いため、お子さんに目を向けることが出来るのだと思います。家庭教師を手軽に雇えるという点でも、ベトナムは充実しているのではないでしょうか。

Q. お子さんの教育について、ベトナムで苦労することは何でしょうか?

学用品を揃えるのは大変かもしれません。ベトナムでもある程度の筆記用具を購入することは可能なのですが、例えば"漢字練習帳"はお店で売っていないですし、鉛筆は日本の製品のほうが使い心地がよく小学生に適しています。学校で購入もできますが、値段が高くなってしまうので、日本に一時帰国した際にまとめて購入するようにしています。お友達から譲ってもらうこともありますね!

Q. ベトナムの日本人学校のメリットは何ですか?

特に感じるのは、英語教育は日本より充実していることですね。週3回レベル別で英語の勉強をできるのは、日本にはなく子どもにとって良い機会になると思います。

Q. ベトナムローカルの学校やインターナショナルスクールに通うことは考えなかったのですか?

せっかく海外にいるのだからという思いもあって、検討したことも有ります。でも、現在は駐在という形でベトナムに来ていて最終的に戻るところは日本なのだから、日本の教育を受けて欲しいと思いました。英語はいつからでも勉強を始められますが、マナーやしつけといった日本人としての基礎的な部分は幼い時でないと身につけられないと考えたのです。子ども自身にも問いかけて、「英語の勉強は学校以外でもできるから、日本人学校に行く」という答えが返ってきたのもあって、日本人学校を選択しました。

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✵帰国したら仕事に戻りたいです

Q.日本に帰国されたら、仕事を始めるご予定はございますか?

はい、働きたいと思っています。人と接する仕事がやりたいですね!やはり、"ママ"以外の自分も大切にしていきたいです。社会と繋がることで知らない世界を知ることができますし、自分が外の世界に出ることは子どもたちにとっても刺激になると思っています。

Q.ベトナム生活を楽しむコツはありますか?

趣味を見つけることと、夫婦仲を良くすることですかね。異国の地で"家事だけ""子育てだけ"に集中すると煮詰まってしまうので、上手く息を抜けるものがあると良いと思います。私の場合は、手工芸でした。モヤモヤした気持ちを解消させるきっかけになってています。その趣味を利用して、イベントに参加したことも有りました。

Q.趣味を発展させるのは素晴らしいことですね!どのようなイベントに参加されたのですか?

『mamara』というバザーに参加しました。これは主に日本人の奥様たちが"お菓子"や"手芸"などそれぞれの個性を持ち寄って、販売するイベントなのですが、「ママじゃない自分」というのがコンセプトになっています。利益を目的としたイベントではないので儲かるわけではないのですが、自分がつくったものがお金で買われて評価されるということからとてもやりがいを感じられました。

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※記事内写真はすべてイメージです。

◆子育てのリアル

~日本と全く同じ生活ができるわけではないベトナム。お子さんが関わるとなると神経質になる方も多いはず。奥様は、その違いをどうやって乗り越えられてきたのか?~

テーマ「日本人バザー@ホーチミン」

①mamara...今回の記事に出てきましたが、日本人奥様手作りのバザーです
  ・一般女性の手作りですが、一つ一つの完成度が高いと評判です!
  ・入場制限がかかり即完売になるほど大人気です
  ・現在は不定期で開催されています
    ⇨[参考] ひろさんブログ

②ガレッジセール...不要になった子ども用品や家電などを他の方に譲るバザーです
  ・赴任期間が終了し、日本日本帰国される方が開く場合が多いです
  ・個人でやる場合が多いので、バザーの情報は口コミでしか手に入りません!

③その他...日本商工会議所やホーチミンアオザイ会が寄付のために行っているバザーもあります
  ⇨ ベトナム観光生活情報ナビ、日本商工会議所インタビュー
  ⇨ アオザイ会ブログ

*インタビューの感想*

ベトナムでの学校事情や買い物のご苦労は、"駐在家族の現実"で勉強になりました。私はホーチミンで一人で生活しているので、単身で来ることと家族で引っ越してくることの違いを感じます。また、ブログのお話しも興味深いものでした。ベトナムでの生活を不安に思われている方にとって、「ブログ」はベトナム生活を生で感じられる貴重なものだと実感しました。ぜひこれからも続けていただけたら嬉しいです。また、お仕事を頑張られていた方の、ベトナムでは働けない苦労のお話しは女性として、すごく現実的でした。

子育てがお忙しい中お時間を作っていただき、たくさんお話していただいたひろさんに感謝申し上げます。

取材:明石 華奈(JAC Recruitment Vietnam インターンシップ生)