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今どうなっているの?ベトナムにおけるコロナウイルスの状況について

Posted 4ヶ月前 by JAC Recruitment Vietnam

【人事相談】 シンガポール就労をめぐる日本人求職者の動向

シンチャオ!

みなさんこんにちは。JACベトナム・ハノイ拠点の長谷川と申します。

このブログでは、海外生活や海外転職に興味がある方に役立つ情報を提供できればと思います。私はベトナムに2016年から住んでおり、自身の経験を元にベトナムに関するリアルな情報を発信しています。

さて、今回は「ベトナムのコロナウイルスの状況について」ご紹介します。毎日のように状況が変わるため、都度、最新の情報を確認いただければと思うのですが、ここでは6月20日(日)現在までの状況をお伝えいたします。
 

【ウイルスの抑え込みに成功している国の一つ】

ベトナムは、コロナウイルスの抑え込みに成功している国の一つとされております。

感染の抑制に成功している理由を明確にお伝えするのは難しいですが、私が住んでいて感じる点について下記に記載いたします。

1. 政府主導の迅速な対応

ベトナムで最初のコロナ感染者が発生したのは、2020年1月末だったと記憶しております。たった一人の感染者が発生したタイミングから、休校になりました。この早い決断にはとても驚いたのを覚えております。2月中は旧正月などもあり、国内の移動もまだできておりましたが、3月になると感染者も少しずつ増えてきて、3月末~4月半ばまではロックダウンが行われました。内容としては厳しいもので、薬局、スーパー以外はすべてのお店が営業停止となり、外出も原則禁止の状況でした。また、感染者が発生したエリアに社会的隔離措置を行うことで、外部に感染を拡大させないことを徹底しておりました。

このように、まだ感染者が十数人しかいない状況でも対応を徹底したことが、その後の抑制につながっているのかと思います。

2. 感染者、濃厚接触者のランク付けと隔離対応

ベトナムでは、感染者が発生した際の接触者の追跡も早急に行われております。こちらは現在も行われており、市中感染が爆発的に増えないように抑え込みができている要因かと思います。ベトナムでは感染者をF0、F0との濃厚接触者をF1、F1の接触者をF2というようにF5までランク分けして追跡を行っております。F1までの人すべてを集中隔離、F2は自主隔離してもらうというように感染拡大を抑え込んでいることで、隔離中の方から感染者は出ても、それ以外の方からは感染者が出てこないように抑え込む仕組みができています。これには感染者を追跡するためのアプリが大変役立っており、これまでの感染者全ての情報が確認できるようになっております。

なぜこのようなことができたかというと、過去の経験が大きいようです。ベトナムでは過去にSARSによって被害が出た経験があり、政府としての反省から、感染症に関するガイドラインがすでにできていたため、対応策が事前にあったことが大きいかと思います。
 

【現在の状況】

残念ながら、感染が過去最大に拡大している状況となります。今回の感染拡大は第4波とされておりますが、2021年5月のゴールデンウィーク明けから感染が拡大しました。

5月3日までの累計感染者は3,000人足らずでした。しかし多くの方が、コロナ抑制後の初めての長期休暇を取り、国内旅行をするために都市間を移動したタイミングで、海外からのベトナム帰国者、ビジネス目的の入国者から、感染者が発生してしまいました。これにより、急速に感染が拡大しました。

本ブログを書いている6月20日現在で、累計13,211人の感染者が出ており、たったの1カ月で10,000人の感染者が出たことになります。

ただし感染者の多くが、すでに濃厚接触者として隔離されている方や、隔離措置をとられていたエリアから発生した方など、感染源が不明な方は少ない状況でした。そのため、一時的に感染者は増加するものの、感染はコントロール下にあり、ピークは現在とされています。8月末には、ある程度、感染を抑制できるだろうと、専門家は見立てております。
 

【まとめ】

今回はコロナウイルスの感染状況について記載させていただきましたが、次回はコロナウイルスによる経済への影響や入国状況、転職活動への影響などについて記載できればと思います。

転職を検討されている皆様には気になる情報かと思いますので、ぜひチェックして頂ければと思います。

今回の記事をお読みになって、ベトナムについて詳しく知りたくなった方は、下記よりお問い合わせくださいね。

 

弊社問い合わせメール先:Vietnam@jac-recruitment.vn

記事の執筆者

長谷川雄一

大学卒業後、ソフトウェアベンダーで営業職として働く。その後、留学を経て2016年よりベトナムで勤務開始。これまで業界を問わず多くの企業の採用支援を行っており、現在はIT業界を中心に担当している。

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