シンチャオ!
みなさんこんにちは。JACベトナム・ハノイ拠点の長谷川と申します。
このブログでは海外生活や海外転職に興味がある方に役立つ情報を提供できればとおもいます。私はベトナムに2016年から住んでおりますので、自身の経験を元にベトナムに関するリアルな情報を発信いたします。
ブログを書いております10月19日(月)は、日本の菅総理大臣が就任後初の外国訪問先としてベトナムを選び、滞在されている最中となります。今回のベトナム訪問を機にコロナ禍で自由往来ができない状況がよい方向に向かっていくことを願うばかりです。
さて、前回のハノイに続き今回はベトナム1の経済都市であるホーチミンについて書きたいと思います。私は2016年にベトナムに来た際に生活を始めたのがホーチミンであったため、私にとって馴染み深い都市です。
【街並み】
ホーチミンは経済都市と言われるだけあり、ハノイと比べても都市開発が進んでおります。中心地となるのは1区と呼ばれるエリアで、1区を中心にその周辺エリアの開発が進んでおります。様々な国の方が住んでおり、日本人街、韓国人街や中国にルーツを持つ方が多く住むエリアなどがございます。
また、ハノイに比べると日系のコンビニエンスストアも多くあり、いろいろなお店が夜中までやっていたりと同じ国でもだいぶ違った都市という印象があります。
現在、日本の協力のもと地下鉄プロジェクトが進んでおり、今後ますます利便性が良くなってくるのではないかと予想されます。
※市内中心を流れるサイゴン川です。
※現在開発が進んでいるエリアの写真になります。
【気候】
天気もハノイとは大きく異なり、季節は大きく分けて乾季(だいたい11-4月)と雨季(5-10月)しかありません。また、ハノイのように四季があるわけではなく、多少の気温差はあるものの一年中暑いのが特徴です。雨季と言っても日本の梅雨のように一日中雨が降っているというよりも、スコールが一日に何回かあるといった感じです。皆さんが想像する東南アジアの気候に近いと思います。
※ホーチミンの観光名所の一つ郵便局です。フランス文化の影響が残るコロニアルスタイルの建築物です。
【生活】
日本人の方にとっては住みやすい都市のひとつではないかと思います。レタントン通りには日本人街が広がり、多くの日系飲食店が進出しております。一風堂、ココ壱番屋、丸亀製麵などおなじみのお店も多いです。また、ファミリーマートも市内のいたるところにあり、日本と同様24時間営業をしているため、とても便利です。
また、市内中心部には高島屋があり、日本人のみならず多くの方に親しまれています。
ハノイと同様に日系クリニックがありますので、急病の際にも安心して病院にかかれます。
以上となります。
みなさん、ホーチミンについてご興味を持って頂けましたでしょうか?
次回からはベトナムの文化などについて詳しく書いていければと思っております。
もし記事をお読みになられて、もう少し詳しく知りたいなどのご要望がございましたら、下記までご連絡くださいませ!
弊社問い合わせメール先:Vietnam@jac-recruitment.vn
記事の執筆者
長谷川雄一
大学卒業後、ソフトウェアベンダーで営業職として働く。その後、留学を経て2016年よりベトナムで勤務開始。これまで業界を問わず多くの企業の採用支援を行っており、現在はIT業界を中心に担当している。