日本での就業を経て、海外へ訪れた笠松さん。銀行職、リクルート、コンサルタント業と環境も職種も変わりながら、三人のお子さんを育てておられます。今回は、そんなバリバリと働く笠松さんにインタビューさせていただきました!

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Q. 日本でも退職・再就職を経験されたそうですが、その際に心境の変化はございましたか?

名古屋から東京に出てきて、知り合いもおらず主人も仕事が忙しいので、毎日何をして過ごそうか迷っていました。
そういった日々で「何をやっているのか」という虚無感のようなものを感じていたのですが、私は家でボーっとしていたいわけでなければ、子ども達の事ばかり常に考えていたいわけでもなかったので、自分自身が歩んでいくという機会が与えられるとすれば、何かその中で「これは成し遂げた」というものを残して生きたいと思うようになりました。
そういう思いから、派遣で少し働いてみようと思い、リクルートに入ったのが再就職のきっかけです。
何かに躓いた時には、「私は仕事を辞めて家庭に入ったほうがいいのかな」と思わなくもないですが、そういった時に「ブレない」ことを心がけています。

Q. 銀行員からリクルートへの転職は仕事内容などにも違いが多いと思うのですが、そういった違いをどういうところで感じましたか?

銀行では当たり前ですが、「ルール」があります。でも、そのルールを考えることを求められるというよりは、言われたとおり淡々とミスなく仕事をこなせばいいというものでした。
それに比べてリクルートは、まず入ってすぐに「あなたは何がしたいのですか」という問いかけから始まったので驚きました。何を聞いてもその返事が返ってくるので、これは自分の意見を持って、その意見に基づいて自分がどう動くべきかを判断しなければ、この会社では何も通用しないと思い、常に「自分は何がしたいのか」を考えて生活するようになりました。

Q. ベトナムに来る前と実際住んでみて、イメージの違いはありましたか?

そうですね、2012年にベトナムに行くと決まったときに、周りにすごく反対されました。
当時のベトナムは、空気とか治安とか危険が多いイメージがあって、小さい子どもを連れて移住するような場所じゃないと言われましたね。
でも実際住んでみたら、日本人がイメージしているほど前人未開の地なわけでもなく、ある程度の整備もされていたし、家族連れで来ている日本人も多く手を差し伸べてくれたので子育てで困った点も特にないです。
日本だと、子育ては母親がするべきという固定概念があったりもするけど、こっちだとメイドさんの存在もあるから安心して働けますね。あとは会社の理解と主人の協力が仕事と子育ての両立にも繋がっていると思います。

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