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奥様プロフィール

お名前: はなこさん(仮名) 30代 
ベトナム滞在歴: 2年
お子さん: 1人(3歳)
旦那さんの職業: サービス業

常に自分らしさを持ちながら、環境に柔軟に対応する3歳児のママ。
お子さんを出産して2ヶ月で、旦那様がベトナムに行ってしまったそうです。
強く、明るく、ユーモア溢れる はなこさんに迫りました。

✵奥様の経緯 ~単身赴任はあまり考えたことがなかったです~

Q.日本ではどのようなお仕事をされていたのですか?

一度転職を挟んで、保険関連の仕事をしていました。主人にベトナム赴任の内示が出たのは、出産で仕事を休んでいる最中だったんです。

Q.お子さんが生まれた直後に旦那様がベトナムに行ってしまったということですね?不安ではなかったですか?

そうですね。さすがに一人で子どもの面倒を見るのは不安だったので、実家に帰省しました。落ち着いたらベトナムに行く予定でした。

Q.そして実際にベトナムにいっらっしゃったんですね!

はい、子どもがパスポートを取れるようになってから、日本とベトナムを行き来するようになりました。そして最終的にホーチミンに引っ越してきたんですよ。

Q.でも、なぜ家族帯同という道を選んだのですか?

自分が子どもの頃、親が単身赴任をしていたのですが、寂しいというか何だか特殊なように感じていました。育ったのが田舎で、他に単身赴任をしているような家庭がありませんでした。そういった自分の経験から、夫が海外に赴任する場合は帯同しようと決めていました。単身赴任という選択肢はあまり考えたことがなかったですね。

Q.旦那様に内示が出る前から、ベトナムに来ることになると思っていましたか?

主人が海外赴任を希望していたことも会って、海外に行くかもしれないとは思っていました。まさか、ベトナムになるとは想像していなかったです!

Q.最初にベトナムと聞いた時、「アメリカの方がよかったな...」というような気持ちはありましたか?

いいえ。むしろ、東南アジアでよかったと思っています。もし赴任先が欧米だったら高い英語力や能力が求められるので、自分が活躍する場所はなかったでしょう。一方で、東南アジアだとその点に関してハードルは高くありません。さらに、ホーチミンは日常生活を送るのに便利な場所なので、あまり不自由もないです。私は、子ども用の日本人学校があるような場所であれば、どこでも大丈夫だと思っています。

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✵奥様の生活 ~4回病院に入院しました~

Q.住んで2年が経ち、ベトナムの印象は変化しましたか? 

あまり変化していないです。ギャップは感じることはないですね。強いて言うなら「思ったより日本人が多いな」くらいの印象です。

Q.さすが、はなこさん!元からベトナムの生活に抵抗がなかったんですね!

(笑)。幼い時は日本でもかなり田舎の地域に住んでいたので、それと比較すれば現在のホーチミンの方がとても便利です。一通りのものは買えますし、少し高価ですが日本食も手に入れられますからね...!

Q.ベトナムに住む中で苦労された経験はありますか?

2年間で4回病院に入院しました(泣)その原因は、食中毒や過労など。日本では出産以外で入院をしたことがなく、身体は弱い方ではなかったのですが...。

Q.4回も!!お子さんがいっらっしゃると一層苦労されたのではないでしょうか?

主人には仕事がありますし、急遽ベビーシッターを雇うわけにもいかないので、入院しながら育児や家事を続けていました。病院から子どもの幼稚園に送り迎えをしに行ったり、家事のために家へ帰る日々で、さすがに大変でしたね。

Q.日本ではなくベトナムだったからこそ、大変だった点は何ですか?

日本であったら自分の母親に頼んで面倒をみてもらうことも可能ですが、ベトナムにはそういった頼れる人がいないので苦労しましたね。ママ友の「息子くん、預かるから、言ってよ」は本当に有難がったです。

Q.経験を踏まえて、今後ベトナムにいらっしゃるお奥様に伝えたい事はありますか?

一つ伝えておきたいのが、「海外旅行保険に入るべき」ということですね。

Q.さすがお仕事で保険に携わっていたこともあって、実務的なアドバイスですね!

私の場合病院を複数回利用したので、保険は役立ちました。しかし、保険を使えないと診療代や治療費が相当高くなってしまいます。勤務する会社によって、保険の内容は大きく変わるので、事前のご確認をおすすめします。

Q.かといって、ベトナムのローカルな病院に行くには勇気が要りますもんね...

はい、必ずしも悪いとは限らないですけど、オススメはできないですね。ホーチミンでは、現地の病気にも詳しい日本人がいる病院で保険が使えるので、やはりそちらの方が安心ですよ。

✵奥様の展望 ~夢はゾウのサッカー祭りに行くことです~

Q.日本に戻る予定はありますか?

現在は全く無いです。夫の仕事次第ですね。赴任期間は確定されていないですし、しばらく帰国することはない様子だと受け止めています。 

Q.ベトナムにいる間にやりたいことはありますか?

せっかくベトナムにいるので、ベトナムを楽しみたいですね。

Q."いま"を楽しもうとうするはなこさん、素敵ですね!どこか行きたい場所はありますか?

ホーチミンから出て田舎の地域にも、積極的に行きたいです!夢はダラット(ベトナム中南部)というでコーヒーの花を見ることと、ダクラク省ヨックドン国立公園(ベトナム西部)で隔年行われるゾウのサッカー祭りに行くことです。

まさかここに来て「ゾウのサッカー祭り」が挙がるとは想像していなかったです!(笑)

はなこさん、ありがとうございました!

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※記事内写真はすべてイメージです。

◆子育てのリアル

~日本と全く同じ生活ができるわけではないベトナム。お子さんが関わるとなると神経質になる方も多いはず。奥様は、その違いをどうやって乗り越えられてきたのか?~

テーマ「幼稚園/保育園」

*幼稚園によって、①受け入れ時間 ②長期休暇の対応 ③お見送り・お迎え ④金額 ⑤言語...etc はさまざまです。

"ベトナムでどのような生活を送りたいのか"を考慮して、慎重な幼稚園・保育園選びをおすすめします。

例)ホーチミン市内の例

日系幼稚園A ①9:00-15:00 ②春・夏休みあり ③別途100USDで有 ④500USD/月 ⑤日本語可

外資系幼稚園B ①8:00-16:00 ②春・夏休みあり ③送迎なし ④1200USD/月 ⑤英語のみ、日本語不可

ローカル保育園C ①7:00-16:00 ②長期休暇なし ③送迎なし ④150USD/月 ⑤ベトナム語(原則)

英語可の場合もあり

*インタビューの感想*

「赤ちゃんを日本に残されて、旦那様が海外に旅立つ」「子育ての中、ベトナムで入院する」というのは、想像を絶するほど大変だったでしょう。しかし、それを明るく話してしまう、はなこさんの強さが印象的でした。あの時ああすればよかった...、なんでこうなってしまったんだ?と考えてしまう時がありますが、はなこさんのように、"なってしまったものは仕方がない"と受け入れて前へ進んでいきたいと思いました。

また、今回のインタビューは、日本であってもベトナムであっても子育てには周囲の手助けが不可欠だということを改めて実感する機会でした。

ご自身のことを「トラブルホイホイ」と言い、ベトナムでのご経験を笑いながらお話していただいた、はなこさんに感謝いたします。