「2sozo」で働くPhuongさんにインタビュー

Xin Chao!!
JAC recruitment Hanoiでインターン中のどいちゃんです。

今回インタビューさせていただいたのは、住宅関係のベトナム系の建設企業"2SOZO"で働くPhuongさんです。まず、インタビュー目的をお伝えしたいと思います。

ベトナム人にインタビューをする目的は、ベトナム人の価値観や世界観をもっと多くの方に知ってもらおうと思い、始めました。というのも、ベトナム在住の日本人インタビュー記事は沢山あります。ところが、ベトナムで働くことになると、肝心の、一緒に働くベトナム人の価値観や考え方を知れるような場が少ないことに気づきました。そこで、ベトナム人にインタビューし、記事を作成し、ブログを通して、ベトナム人の声をお届けできればと思っています。日本在住の日本人や、ベトナム在住の日本人の方へ向けて、何か困ったときに役立つ一つのツールになればと思います。

陽気で冗談を交えながら、でもベトナムと日本に対する思いが強く、情熱的に話をして下さったPhuongさんのインタビューをお楽しみください。

Phuongさんのプロフィール

1977年生まれの37歳です。小さい頃に、美術をしていました。そして、高校では数学の勉強を専門的にしていた。この二つを組み合わせて、建築という道に進みました。ハノイ建築大学で建築を学び、卒業後、ドンズーの日本語学校に半年間通い、その後千葉大学院の建築のデザインを学び、博士号の時に退学しました。日本では、個人事業も経験しました。日本の方と一緒に、仕事を自分達で受注をして働きました。27、28歳の頃、インターンシップの一貫で日本の中小企業のあらゆるところへ訪問。日本には、2001年から2009年まで8年間滞在し、ベトナムに帰国し現職、ベトナムの建築会社の「2SOZO」(2sozo=創造+想像)に勤務し、企画から設計にも関わっています。

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日本とベトナムの文化の融合

現職はどんなことをされていますか?

住宅の建売と賃貸を中心にやっています。建売とは、土地を買い、建設し、販売するところまでを一貫してやっています。私の働く上でのテーマは、日越の潜在的な可能性をインプットして掘り起すことなので、これに関することを仕事としています。日越の人、物、知恵、市場を繋ぐことで、新しい価値を生むために日々働いています。これに加えて、創造、繋ぐ、共有この3つをもとに行動しています。具体的には、今年の商品ベトナム初の枯山水を企画し設計したり、ミニ盆栽を作成して日々創造をしています。
今年の商品の一つは、このミニ盆栽です。

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「空気の規則」実際に感じた日本の文化

日本に興味を持ったきっかけ

大学卒業後、ホーチミンにある日本語学校のベトナム人の校長先生に会いに行って、校長先生が面白い方だったから。校長先生に会った当日に、入学すると即決して、ハノイに帰らずに入学を決めました。半年間ベトナムで日本語を勉強して、日本に行きました。

ベトナムで建築の勉強をしてからは、日本建築家の安藤忠雄さんが東大の教授をしていたので、そこの研究室で勉強したいと思い、日本に行きたいと思うようになりました。実際に千葉大学院では、有名な建築家の栗生明(くりゅうあきら)さんのもとで勉強しました。すごい良い先生に出会えました。

日本は実際にどう感じましたか?

日本は面白い国のイメージです。日本の国づくりと文化が好きです。国づくりは、明治維新の頃からの革新があったから今の日本があるということを教科書では勉強していたので、実際に肌で感じたいと思いました。アルバイトで新聞配達をしていたのですが、季節感も実際に肌で感じれましたよ。笑 あとは、日本は優しいです。だから私の原理と合うんです。私が作った規則で、空気の規則というのがあります。空気は誰もが必要とします。だけど誰もが、自由に空気を使える。だれもコントロールせず、open です。日本全体が優しいイメージを表している点で、私の原理と合います。Open Innovationの時代に合っていて、そういう日本が大好きです。文化では、日本庭園やお茶とかのイメージです。美しいものが好きなので、日本の庭園は美しく実際に見るととても良かったです。

日本でインターンシップを経験されてどうでしたか?

大学院の博士号の頃、あまり授業に行ってなかったんです。教授もやりたいことをやったほうがいいと背中を押してくれました。授業よりも、日本人と事業を立ち上げをしたり、日系の設計の中小企業に訪問したりしましたが、日本は自由にできない感じでした。自由でないと感じたときもありましたが、問題はなかったです。もし、問題にぶち当たったとしても、それを解決することが好きなので、気にならないです。与えられた環境で、力を発揮すればいいので、むしろ楽しめました。

改めて感じるベトナムの特徴とは

ベトナム人の性質や特徴をどう感じていますか?

自由と独立精神が強い。だから、日本の優しさと、ベトナムの自由と独立精神を組み合わせたら、どんなことになるか想像ができないです。潜在的な可能性のコンセプトの一つでもあります。それにベトナム人は優しくない。社会の関係もあると思うのですが、気が短いと思うときもあります。

ハノイを一言で表すならどんな街?

急がば回れ(Ha Noi Khong Voi Duoc Dau)

仕事上で、本当の信頼関係ができたら本当にやりやすい。本当に信頼関係ができるまで時間がかかっても、信頼関係を構築するために時間をかけます。そういう意味で、急がば回れです。同じ本当の価値でお互いが話せる人と信頼関係が構築できます。沢山話をすることと、あとは直感で判断しています。

働く上で何を大切にしていますか?

価値のテコの原理、持続可能な価値しかやらない。これも私の原理です。よい価値を発見して、それを繁栄していくことを大切にしています。仕事を通して、経験を通して、価値を発見していけるようにしています。その価値を創造し、繋ぎ、シェアするこれをモットーにして働いています。

取材を終えて

Phuongさんは、とてもユニークな方でした。お話をしていると、Phuongさんオリジナルの原理が沢山あり、理解するまでに時間がかかってしまいました。かなり質問攻めでインタビューをさせていただいたのですが、丁寧に答えていただき有難うございました。また、Phuongさんは決断力があり、思うがままに行動にしている姿が尊敬できる一面だと思いました。ベトナムには、こんな意見を持った面白い方がたくさんいらっしゃいます。Phuongさんとお話ができたことは、貴重な時間だったと思います。インタビューのご協力有難うございました。

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